FXと外国為替に関わる維持証拠金
消滅した世界から転移する度に能力を雪だるま式に蓄積した結果、とても強大な能力を持つ(オブイェクト曰く“災害レベルの力を持つ最強のノッカーズ”)。武器は(第2部開始時現在)手の平の装甲を開いて吹き上げる炎を主体とし、それを使い地面に溜まった水を一瞬にして蒸発させ周囲の視界を奪う「ヴェイパーエクスプロージョン」、腕を勢いよく引くことで生じる筒状の真空に向けて炎を打ち出し目標に向け直線状に攻撃する「バックドラフト」などの技を使う。歴代「ジエンド」の意識は彼自身には無く、あくまで超次の意思で行動する。その名はあまりに強大な力ゆえ彼自身の意図とは無関係に世界の終焉を導いてしまう「The End」、また炎のノッカーズを意味する「The 炎人」、さらに既に能力の蓄積が限界に達し現在の(超次らの)世界が彼の存在しうる最後の場であることを意味することが、シュライクやオブイェクトにより語られている。
明 超次(あかり ちょうじ)
この作品の主人公で、17歳の高校二年生男子。現在の「ジエンド」の継承者。肩まで伸ばした長髪と鋭い目つきを持つ少年。母親と共に西新宿界隈では有名な人物で、警察やチンピラなどにもよく知られる。粗野で面倒なことを嫌う、いわゆる「口より先に手が出る」性格で学校でも問題生徒扱いされるが、一方でノッカーズである入間を思いやる優しさや、ノッカーズ犯罪者やBOOTS部隊にさえ素手で立ち向かう勇敢さを持つ。母親である真澄に対しても普段「ババア」と呼び反抗的に接するが、彼女の言いつけを守って能力を10年間封印し続け、能力を解放する際にはその場に居ない彼女に対し謝罪を口にしたり、第17話でのしげるに対する発言からも、彼なりに母親への想いが窺える。
オルタレイション・バーストが起きた1999年9月26日、当時7歳の彼は新宿の百貨店「ユナード」のペット売り場において動物虐待嗜好を持つノッカーズ犯罪者に追いつめられた際、頭上に終焉を迎えた異世界を目撃、そこで哀しみを訴えるジエンドと遭遇し、直後に彼の能力を受け継ぐが、その力を制御しきれず、眼前のノッカーズ犯罪者もろとも百貨店ビルを両断、倒壊させ、“オルタレイション・バーストを象徴する最大級のノッカーズ災害”[3]を引き起こしてしまう。以来、母親との約束もあり能力を封印し続けたが、急増するノッカーズ犯罪によってノーマル(能力を持たない人々)の間にノッカーズそのものへの偏見と争いの種が拡がるのを嫌い、物語開始以前からしばしばノッカーズ犯罪者に生身で立ち向かっていた。2009年、ラフ・Jに連れ去られた入間を救出すべく新宿にある高層ビルの地下駐車場へ向かった彼は、そこに集結した夥しいノッカーズと彼らを包囲するBOOTS部隊との激しい戦闘に巻き込まれ、生身では事態を収拾できないと判断、遂に能力を解放する。不安定な飽和状態に陥った能力の制御を、BOOTSの装備・ブースターを体内に取り込むことで取り戻し、その能力を使って世界を終焉から守ろうと決意した。
オブイェクト
ジエンドと共に異世界からやってきた女性科学者。実体を持たず、彼の持つ情報の一部として世界を転移してきたらしく、現在は明家のペット犬、小夏にその意識を宿している(番外編「HXL SCIENCE LECTURE STORY」では、『アルクベイン』の量子コンピュータ「スパーク」により、「犬の脳に付属する外付けハードディスク」と表現されている)。彼女の意識は超次がジエンドとして活動する時にのみ出現(彼女自身の表現に拠れば「繋がる」)し、超次やシュライクの意識に直接語りかける方法で会話やジエンドに対するアドバイスを行う。
小夏(こなつ)
明家の飼い犬であるコーギー犬。物語の10年前、ユナード百貨店のペット売り場においてノッカーズ犯罪者に破壊された檻によって重傷を負っていた仔犬で、超次はこれを守ろうとして犯罪者に追いつめられた際にジエンドと邂逅し、一体化した。このとき、仔犬にもジエンドの一部であったオブイェクトの意識が宿され、後に明母子によって引き取られたらしい。現在は成犬に育ち、主に超次と行動を共にしている。
明 真澄(あかり ますみ)
超次の母親。「西新宿の灯台」と呼ばれマスコミでも有名なカリスマ占い師。反抗的な息子に対し、警官から借り受けた警棒で殴りつけたりフライパンを投げつけるなどして圧倒する、明るく強い性格の女性。見かけだけでなく芯から気丈な母親であり、息子が「ジエンド」としてノッカーズ化した事実も当初から受け入れ、ユナード倒壊事件現場で暴走する彼を抱きとめ沈静化させた。彼女の右手の平には、このとき握り締めた超次の手の形に火傷が残っている。
入間 涼(いるま りょう)
超次のクラスメートであった女子生徒。物静かで地味な、クラスでも目立たない少女だった(顔立ち自体は整っていて、均整の取れたプロポーション。実はかなりの美少女。)。あるとき、身体が透明になり物体を透過するノッカーズ能力を持ってしまい、悩んでいたところを同じノッカーズ能力者である超次によって説得され、能力を隠したまま生活を続けていたが、思い立って両親にその能力を見せたところあまりに恐れ驚く彼らの姿を見て、絶望し家を出た。折しも超次を味方に着けようとやって来たラフ・Jと共にシュライクの誘いに応じて新宿の高層ビルへ向かうが、その場で起きた激しい戦闘に巻き込まれ負傷、ジエンドとなった超次により救出され、現在は明家に居候している。彼女はその能力で相手の身体に浸透し体内の心臓を直接掴むことさえ出来るが、その方法で人を殺害したことは無い。また、彼女には能力を行使すると物体を透過する身体から衣服が脱げ落ちる特徴があり、ラフ・Jにより「フルヌード」なるニックネームを与えられたが、彼女自身はこれを嫌がっていた。
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ちなみに番外編「HXL SCIENCE LECTURE STORY」において、彼女はノッカーズ能力を説明する例として取り上げられている。それによると、彼女のノッカーズ能力は量子トンネル効果を引き起こすものと説明されている。即ち、多世界において当該効果を発生し得る量子的要素ばかりを抽出して身体を再構成することにより、物体を透過する能力を持つわけである。なお、この説明はオブイェクトが行っているが、入間自身は科学が苦手で理解できず、その場を逃げ出してしまっている。
麻生 しげる(あそう ‐)
超次と同じ高校に通う1年A組の男子生徒。ノッカーズ事件に興味を持ち、独自に情報収集を行っている。物語開始以前からノッカーズ事件現場を何度か目撃しており、新宿にラフ・J・ダイアモンドが出現した時にもいち早く駆けつけ、ラフ・Jと超次の乱闘を目撃、その最中、超次がノッカーズ能力を持つことに気づいた。その後、学校に侵入したラフ・Jによって入間が連れ去られた現場に居合わせ、さらに超次がジエンドの能力を解放した新宿の事件にも駆けつけ、彼の母・真澄と接触した。当初は好奇心からノッカーズ事件を追いかけていたが、超次らと関わったことでノッカーズという存在について認識と理解を深めつつある。
高階(たかしな)※名は不明
警視庁対異能者対策特別部隊「BOOTS」(ブーツ)第1班所属。数少ない「ブースター」装着隊員の中でもエースと目される男性。第1話にてコンビニエンス強盗を働いたラフ・J・ダイアモンドの左腕を、ブースターの右腕をドリル状にして放つパンチ「ガルバニック・チャージ」で粉砕した。その後、ノッカーズ犯罪者の動向に注目し独自に調査を行っていたが、折しも新宿高層ビルへの出動命令を受け、催眠にかけられた同僚がその場でノッカーズ達を無差別攻撃するのを目の当たりにした。彼自身はシュライクによる集団催眠を免れたが、シュライクの仮面を装着され、意識を乗っ取られた挙句、ジエンドに対する攻撃に及ぶ。事件後、第1班が活動自粛を命じられる中、彼は独自に行動を開始した。
ブースター(BOOSTER)
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BOOTSが装備する「対犯罪能力者用武装システム」。この作品におけるブースターは分厚い手提げ鞄状のケースに収納され、装着者による開錠と「ブースト」の声と共に内部から繊維状のものが隊員の身体に絡みついて衣服状となり、同時に装甲を自動的に装着する、一種の強化服として表現されている。個体により頭部形状や腕の主武装(高階の使うドリル状のものの他、剣、槍、ガトリング銃、弓などの形状をしたものが確認できる)が異なる。
ラフ・J・ダイアモンド(‐・ジャック・‐)
第1話で新宿に出現したノッカーズ犯罪者。本来は横浜市を本拠とし、推定180人以上を殺害した凶悪犯。最初は人間体のままコンビニで万引きをしていたが、店員に見咎められ能力者としての姿を現した。その姿は全身が硬質のトゲの様な突起で覆われた巨体を持つ。現場へやってきた超次と交戦中、駆けつけたBOOTSの高階によって左腕を破断され撤退した。その後、シュライクによる招集を受け超次を仲間にしようとするが失敗、代わりに入間を連れ去り、共に新宿高層ビルへ向かうが、待ち構えていたBOOTS部隊と交戦、重傷を負った。性格は粗暴で知性も高いとは言えない男だが、ブースター装着者の攻撃から入間を庇い、さらに無垢な彼女に対しあくまで被害者として振舞うように忠告する一面を持つ。人間体として行動する際には、帽子とマスクで顔をすっぽり隠している。
シュライク
日経225
ジエンドやオブイェクト同様、消滅した多世界を渡りながら超次らの世界にやってきた存在。特定の実体は持たず、ドミノマスク状の仮面に意識を宿し、それを装着した者の意識を乗っ取って行動する。また、装着者と会話をした相手を催眠状態に陥れ、その感情や行動をも操ってしまう。ジエンドとの因縁は定かでないものの彼の抹殺を企て、第4話〜第15話にかけて犯罪セラピスト・苗凪 拓実(なえやぎ たくみ)の肉体を乗っ取って行動、多数のノッカーズに呼びかけ集結させると共に、その現場にBOOTS部隊を誘導、両者の衝突を招くことでジエンドをおびき出し、その自滅を図ろうとした。事件後、彼の仮面は現場から持ち去られ、その行方は杳として知れない。
[編集] 他作品からの登場キャラクター
アルクベイン
声 - 杉田智和[1]
『アルクベイン』の主人公、台場 巽(だいば たつみ)が、独自に制作した強化スーツを着用し、自作の量子コンピュータ「スパーク」を装着した姿で、同作品におけるヒーロー。ノッカーズとノーマルの区別無く、犯罪者を取り締まるべく行動する。『ジエンド』第一部「誕生編」最終話となる第15話に登場、新宿高層ビル内における戦闘から脱出するジエンドらを見送っている[4]。
[編集] 脚注
^ a b ラジオドラマにて演じた。
^ ここでは、生物学上のヒトを指す。ジエンドを含むノッカーズは一般にヒトと異なる姿を持つが、作品世界においては彼らも「人間」として扱われ、人権団体の擁護対象となっている。
^ 第4話 警視庁において高階と会話中の蒲生による表現。
^ なお、同回においては他にも、『家族戦隊ノック5』(ノック5)、『ギャラクティックマンション』(葵、ギャラクティカ、和田、優斗、長瀬)、『ウサ探』(ウサ探、マスター)、『亡装遺体ネクロマン』(ネクロマン)、『クランド』(クランド)、『童子装甲BEE』(地蔵)のほか、連載予定作品のものと思われるキャラクターを含むクロスオーバー出演が見られる。
FX
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以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
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[編集] 単行本
※講談社マガジンZKCより刊行されている。
(2008年3月21日第1刷発行、同日発売)ISBN 9784063493405
(2008年4月23日第1刷発行、同日発売)ISBN 9784063493504
[編集] 関連項目
日本の漫画作品一覧
[編集] 外部リンク
ジエンド‐Yahoo!コミック
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